After my exhibition
もう数週間が経ちましたが、無事に個展「花と草」が終わりました。いつも良くしていただく方や初めてお会いする方など、普段の仕事では感じることがない楽しさを体験しました。
今回初めて原画を売ることをしましたが、改めて売ることは大事だと思いました。言葉では上手く表せないですが、描く側と買う側のコミュニケーションが言葉ではなくて行動で成立するような…。そんなコミュニケーション力を絵が持っているとは思ってもいなかったです。また、映像と音楽のライブも本当に楽しかったです。nakabanさんという素敵な画家がランテルナムジカという絵と音楽のイベントを行われていて、僕にも同じようなことはできないかと今回挑戦しました。僕はアニメーション作家とうたっているのでライブのために制作したアニメーションも流しつつ、ライブドローイングを行いました。なんとも言えないライブ感、終わりが見えないというちょっとした恐怖などを感じながら楽しく描かせて頂きました。西村周平さんの音楽が心地よく、このままいつまでも描き終わらないのもいいかなあと思っていたら予定の終了時間を大幅に超えてしまいました。それでもライブに来ていただいた方々が喜んでもらえたと感じたので本当に良かったです。
来年もこの体験がしたいので、個展を開催しようと心に決めました。福岡県はもちろんですが、生まれ故郷の佐賀県や日本の中心東京でも機会があれば行うつもりです。いろいろと決まったらお知らせします。
改めて、このたびは個展「花と草」にお越しいただき、大変ありがとうございました。